2007年9月5日水曜日

one day, one productive

どんな日でも、何かひとつはproductiveなことをしよう。昨日のclubbingで昼過ぎまでサンと寝ていても、タイ語学校には行こう。予習していなくても。

起きてこう決めたばかりなのに、ajaan-dearから電話がかかってきて、2,3日入院するとの事で急遽授業が延期になった。次までには、言われたタイ語を書けるようにしておこう。

2 Days in Parisという映画を一人で見に行った。フランス人女性とアメリカ人男性の恋愛コメディ。二人はNYで知り合うが、2日間だけ彼女の母国、フランスのパリで過ごすことになる。話の流れとしては、パリは恋の街だけに、あちこちで彼女のex-bfに出くわすが、アメリカ人男性は、パリにいる男性全員が彼女のex-bfでないと信じようと決めた。という話。一人で見に行って良かった。サンと見ようものなら、(一緒に見に行くことはなかったと思うけど)理由はともかく気まずい思いをしたかもしれない。

一人でいる時間が多いと、不安にはならないけど話す相手がそばにいて欲しいと思う。今は、自活しているわけじゃなく、生活費も何から何まで両親から援助を受けているけれど、来年大学を卒業する時には、再来年からの就職先を確保して、それまでの間は最低限の生活費以外を、自分で稼がなきゃ。もう、子供じゃないんだ。両親にとっては、いつまでも子供でも、社会では社会人なんだ。

どうしてタイを選んだのか。

一度ボランティア活動で来たことがあったから。

今でも覚えてるのは、チェンマイを離れる時、「あーもう一度ここに来るな」そうソンテウに乗りながら感じたから。

ボランティア活動で、ニングさんの学校を訪問していた時、みんなで手を洗っている最中に私のポケットから小銭が落ちて、たいした金額じゃなかったから放っておいたら、近くにいた子供(貧しい家庭の子供が通う学校)がそれを見た途端、がっしりとその小銭を握って離さなかったことがある。その時、後悔した。「彼らにとっては、貴重な金額だったんだ」それを見ていた高学年の女の子が、私を軽蔑するようにじっと睨んでいた。私たちがそこでのボランティア活動を終えるまで、毎日のようにその子は私を睨み続けていた。どうしていいか分からず、あの時誰にも相談できず、彼女と話をすることさえできなかった。悔しかった。ボランティア活動と言っておきながら、彼女たちの生活を、気持ちを、理解できずに日本へ帰ってきた。

あの時、せめて今くらいのタイ語が話せたら。彼女に話しかけることができただろう。彼女がどうして私を睨み続けていたのか、聞く度胸はなくても、話をすることで彼女と心が通えたかもしれない。あの子は、今何してるんだろう。まだあの学校にいるのかな。

タイ語をもっと勉強して、話せるようになりたい。

one day, one productive

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