2007年9月30日日曜日

こんな日もあるさ

こんな日もあるさ。今日は第九の練習のあとにmai, kozueとcentral worldでご飯を食べた。その時に、kozueが後半はエバーグリーンに入ろうか迷ってることとか、rieが第九の発表会に来るかどうかとかを話した。ちょっと出しゃばった言い方をしたかもしれない。二人もちょっと戸惑ってるようだった。今日はちょっと浮いていた。まーこんな日もあるさ。

しげがタイに遊びに来た時に、私の部屋に泊めたことをmai(きっとrieもkozueもyoshiも)(sunも)は理解しがたいようだった。確かに、彼以外の男性と同じ部屋で寝るのはおかしい。しげだから...という理由じゃmaiには(他の人にも)通用しない。だって彼女はしげを知らないから。しげ以外の男性だったら...泊められないな。かっちは元彼だし、他の男友達が遊びに来たとしても泊められない。しげは対象外だったから。でも、しげだから泊められたとしても、これからはどんなことがあっても「男性」を部屋に泊めるのはやめよう。誤解を生むだけだ。こういうことは説明が面倒だ。今日みたいに話が中途半端だったら、私が不快な思いをするだけだし、聞いた相手は疑問だらけなだけだ。彼以外と同じ部屋で寝るのは、もう絶対にしない。

2007年9月28日金曜日

まずは話してみよう

なんと今日は、rieとkozueの3人で晩ご飯を食べた。kozueが言ったように、珍しい組み合わせだった。politics & government of thailandの授業の合間に、rieに先週言えなかった悩み事(あの時は、ただ集中力がなかっただけだと思っていたら、maiに話してみて実際あったと自覚した。)を言葉に詰まりながらも話したら、晩ご飯に誘ってくれた。最初、rieと晩ご飯を食べるなんて「疲れる」だけだと思って思い切って断ったけど、「悩み事があるなら聞こうと思って...」そう言ってくれたrieに、今日は思い切って話してみようと心に決めた。

変わった。少しずつだけど、私は変わってきている。rieが苦手だったのは、彼女が「私を馬鹿にしてるように見えた」から。相手の目をじっと見ればいいってもんじゃない。彼女はやりすぎだと思う。じっと瞳を見られると、見透かされてるような気がして、他人とかそれほど親しくない人が見られると、不快に感じると思う。彼女はそれが分かってないと思う。彼女は得意じゃないけど、今日は思い切って話してみてよかったと思う。

誰も、頭の中で整理してから話すなんてしてないんじゃないかな。頭の中で整理するっていうのは、話す直前にすることじゃなくて、普段から考えていたり、前もって考えておいたりすることなんだ。たとえばプレゼンがある時に事前に言うことをまとめておくように。
だから、丁寧さは大切だけど、頭から丁寧にきれいに、的確に話そうと思わなくたっていい。話してるうちに、だんだんまとまってくる。話し相手がまとめてくれることだってある。焦らなくていい。気負わなくていい。まずは話してみよう。声にしてみよう。思い切って、思ったことを話してみよう。

好きな人ができると、その人を中心に考えてしまう恋愛癖がある。だからこそ、考えすぎたり一人で悩みすぎたりしないように、忙しくしたり、自分の時間を有意義に過ごせるような習慣を身に着けよう。「恋愛が趣味」あんなことを言って、ものすごく恥ずかしい思いをした。それだけ相手に思いを寄せるのは悪いことじゃない。でも相手だけじゃない。たとえば将来結婚しても、旦那さんと子供だけが私の人生じゃない。自分らしく、自分の生活を豊かにするのは、私の行動次第なんだ。

歌ってみよう。あんなに好きだった音楽から離れて、もとから歌うほうじゃなかったけど、歌詞を覚えて好きな歌を歌ってみよう。洋楽だって、英語を勉強してるじゃない。せっかく出会った好きな歌を、声に出して歌ってみよう。自分の声をもっと聴こう。私の声に色を。

言葉に詰まっても、詰まっても、何度でも口を開けて話してみよう。言葉に詰まっても詰まっても、何度でも。

2007年9月27日木曜日

Priority

午後からsunと一緒に勉強する予定だったけど、約束の時間になって「tutorの都合がついたから、Inter Ecoを教えてもらう」とドタキャンの連絡が来た。「listen, bad news」そう言われた時は、正直がっかりしたしムッとしたけど、sunにも私にもpriorityってもんがあるんだ。来週はmid-term exam。会いたくたって、勉強が先。やらなきゃならないことを言い訳にして、チャンスを逃したりはしたくないけど、こういう場合はpriorityの問題だ。もし遠距離恋愛ができれば、お互いの時間をどう使うかはそれぞれ次第だし、「約束したじゃない。私と勉強、どっちが大切なの?」なんて聞くほうがおかしい。今は試験前なんだから、勉強を優先するのが当たり前。もし恋人と会うのを優先したら、逆にがっかりだ。

Priority。何事にも順番がある。状況に応じて、行動できるように。

思ったことを素直に。本当に楽しかった。

日タイ修好120周年記念 ASEAN JAPAN フェスティバルオーケストラ演奏会に出かけた。場所は、thai cultural centerの大ホール。maiかrieがこの演奏会の情報を教えてくれて、日本人5人で出かけた。指揮者の矢崎彦太郎さん率いるASEANとJAPANの演奏者のコラボレーション。モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲以外は聞き覚えがなかったけど、特に気に入ったのはアンコールの最後の曲。テンポが軽やかで、楽しい気分になる曲だった。休憩中や帰りのタクシーの中で、maiやみんなと思い思いに感想を言い合えて、楽しかった。

思ったことを素直に。
飾らずに。
疑問や発見や感想や。

吹奏楽部の経験がなかったら、あんなに話せなかったはず。すごく気持ちよかった。吹奏楽部にもう一度入りたいな。トロンボーンをもう一度吹きたい。私も思い思いに話せるんだ。経験が活かせた。ものを知らなければ話せないことだってあるけど、知らなければ聞けばいい。知っていたら、感想だって何だっていい。新しいことに挑戦したら、また話せるトピックが増える。そうしたら、また気持ちよく話せる。あんなに話して気持ちよかったのは、久しぶり。本当に本当に楽しかった。


それから、今日maiと観た「Bedside Detective」(英語名)は、犬の活躍ぶりに感心した。ストーリーの展開はありきたりだったけど、笑えるシーンがいくつもあって楽しめた。maiが言うように、7,8割ってところかな。毎回数字に表すのは時に冷淡な気もするけど、こうしてどのくらい面白かったかとか、数字にすると相手にも伝わりやすいんだな。

2007年9月26日水曜日

月餅

午後の授業に間に合うように来たsunは、今日ちゃんと私の気持ちを汲んでくれた。canteenで昼ごはんを食べていた時に電話が鳴って、「今からそこに行く」と言ってまもなく来たsunは、ほんの少し経ってすぐに来たfaiとタバコを吸いに行く前に、私にticklingしてから行った。ou, fai, sunの4人で教室に向かう途中、私がトイレに寄ったから3人は先に教室に入った。私がsunとfaiが隣に座っているのを見ると妬くのを知っていて、荷物はfaiの隣の席にすでにあったけど、教室から出て外で待っていてくれた。時々、なんだか恋人みたいに(タイでは友達同士でもあんなことするんだろうか)、faiにちょっかいを出していたりするけど、faiに2,3ヶ月前まで6年間も付き合った彼氏がいたというのを聞いたせいもあるのか、大目に見れた。単純だな。

来週からmid-term examが始まる。土曜までsunに会わずに勉強に専念しよう。
相手を信じること。信用すること。

最近、月餅(げっぺい)があちこちで売られている。中国の伝統行事でfull-moonを祝う時の食べ物なんだそうだ。

2007年9月24日月曜日

友達ってありがたい

初めての第九の練習参加。先週は必ずと坪井さんに伝えておきながら、風邪で欠席したから行きづらかったけど、maiのおかげで行けた。ドイツ語での合唱なんで初めてだし、中学の合唱祭以来の合唱で、本番まで覚えられるか不安だけど、sunが見に行くと言ってくれていたし、しばらく音楽から離れていた分、中学当時の音楽から得た自信を思い出すきっかけになるかもしれない。

maiに「何か悩んでることあるの?」そう聞かれて、自分が伝えたいことが相手に上手く伝わらなかったり、何て言ったらいいのか分からなくてもごもごしてしまうこととか、話すことが怖いということを相談した。話の途中、maiは「それは依子の語彙力の問題なのか、脳(の回転)の問題なのか、どっちなのかな」と的を得たことを聞いてきた。

両方の問題があると思う。

英語でもタイ語でも同じことで、日本語だって伝えたいこととぴったり合う語彙を持っていたほうが、ずっと話は豊かになる。話す前に伝えたいことを整理して話すようにしているなんて答えたけど、本当にそうなんだろうか。人の話をきちんと聞いて、それに合ったことを話すのは簡単なことではないけど、必要不可欠なことだ。

煩悩。雑念が多いんだ。あれやこれや、今はどうしようもないことまで思ってばかり。今目の前にあることに熱中できないなんて、もったいないこと。一年間の留学生活で、そんなことばかりしていたらもったいない。

rieがmaiに私が悩んでるようだと話したようだ。rie、ありがとう。

2007年9月23日日曜日

Hot Fuzz

Hot Fuzz
ここ最近の久しぶりにお腹を抱えて笑えるほどの映画。
Edgar Wright(エドガー・ライト)監督のアクション・コメディ映画。Fuzzは警官の俗語なんだそうだ。

Rieの誕生日のあとのcoco-walk(sun, ou and boon)の帰り、荷物を準備してsunの家に泊まりに行った。次の日の今日は、午後Inter MKTの教科書を読んで、晩ご飯に日本風のカレーライスを食べたあとにsunと二人で観た映画。

イギリス映画で、超優秀な警察官ニコラスがロンドンから超田舎の町に飛ばされるという話から話が展開する。ロンドンにいた頃からの仕事ぶりを就任前夜から見せ、田舎の警官が見逃していた「未成年の飲酒」「飲酒運転」等で次々に摘発。その町の警官のあまりの呑気ぶりに呆れる中、事件が次々に起こり始める。就任前夜に飲酒運転で摘発した警察署長の息子とcoolにfunnyに事件解決をしていく。

とにかく日本語のサブタイトルがあったことに感謝。あれがなければ、あんなに笑えなかった。面白さが伝わらなかった。イギリス映画だったから、sunも聞き取りにくかったみたい。二人で思い切り笑えたあの時間は、きっと忘れない。

2007年9月19日水曜日

タイ語の復習を寝る前に

二回目のタイ語教室。9個の母音の復習が宿題だったのに、先週の教室のあとにエバーグリーンでpokerをしている横で練習しただけだったから、全然覚えていなかった。紙を見ながら答えるので精一杯だった。毎度の事ながら、情けない。これからは、毎晩必ず書いて書いて書いて、それから寝よう。習慣付けるまでが勝負なんだ。これから働くようになって仕事が忙しくなっても、自分磨き(頭と心と身体)ができる人でありたいから。

2007年9月17日月曜日

one-two-go

【タイ】16日午後3時40分ごろ、タイの格安航空ワントゥーゴーのバンコク発プーケット行きOG/OX269便がプーケット空港で着陸に失敗、炎上し、多数の死傷者が出た。同機には外国人78人を含む乗客123人、乗員7人が搭乗していた。
 タイのテレビ報道によると、事故機は機齢12、13年のMD80型機。豪雨の中、着陸を図り、滑走路を外れて林に突っ込んだ。死者は確認されただけで74人。42人が生存し、現地のバンコク・プーケット病院などで手当てを受けているという。日本人の乗客はいなかったもようだ。
 プーケット空港は事故後、閉鎖された。
 ワントゥーゴーはタイの民間航空会社オリエント・タイ・エアラインズが運営。バンコクを起点にタイ北部チェンマイ、チェンライ、南部ハジャイ、スラタニなどに定期便を運航している。

12月に利用しようと思っていた格安航空one-two-goが着陸に失敗し、死者を出す事故を起こした。お父さんからもメールが届いていた。残念なニュースだ。確かに今日は、バンコクでも豪雨だった。今日はmaiたちがko sametに出かけた日。バスで向かってる時は雨が降ったと思うけど、向こうは晴れてるといいな。

2007年9月16日日曜日

食べる

土曜、Bumrungrad International Hospitalに行った。金曜から鼻水が止まらなかったから。夜更かしは良くないな。

病院の帰り、Sunのお母さんの誕生日が9/14だったから、土曜の昼ごはんに招待された。American foodがメインで、パスタやフライドポテト、上等な肉(吹き抜けになっているスペースで、sea,sun, and their fatherが焼いていた)を頂いた。家族の一員のように振舞ってくれる、sunの家族が大好きだ。彼のお母さんが、「いつもおいしいって言ってくれるけど、本当においしい?それとも礼儀として言ってくれてるの?」そう言われて、ちょっと恥ずかしくなった。何を食べてもarooyと言う私。毎回そればかりで気になったんだと思う。言いたいことがあってもarooyとしか言えなくて、悔しかった。おいしくなければarooyとは言わないし、どちらかというと味に敏感な方だと思う。確かに、もし日本人の彼や友達の家に招待されて、おいしくないとは言えない。どんな料理でも、おいしいと言ってしまいそう。それだけじゃなく、もう一言付け加えることができれば...

sunが台所に立って、ちゃちゃちゃと料理を作る姿が好きだ。頼もしいし、食べることにそれだけ関心があるっていうことは、私が男性を選ぶ時のポイントの一つだ。いっぱい食べる人が好き。お酒やタバコは控えて欲しいけど、それはまだ彼の自由だと思う。(結婚を前提としているわけじゃないし)食べることに関心がある人は、セックスにも貪欲だと思う。貪るように身体を求めてくる姿が想像できる。私も、来年就職活動が無事終わったら、再来年から一人暮らししても自炊ができるように、お母さんから料理教えてもらおう。やろうやろうと思っていて、今までやらなかったこと。

2007年9月14日金曜日

7回くらい

私は欲張り。午後の授業に行くつもりだったのに、昼ご飯を食べて戻ってきたらサンが酔いから覚めたようで、午後の授業よりもsexを選んだ。それも7回くらい。それでもずっと濡れっぱなしで、気持ちよかった。サンがコンドームを持ってなくて膣の中で出すことはできなかったけど、ベッドが何度も塗れた。こういうのが、相性が良いと言うんだろうか。気持ちよかった。

9月も半ば。もうすぐmid-term examが始まる。就職活動の準備も進めよう。旅行の計画も。留学生活が続くわけじゃない。

2007年9月13日木曜日

女子バレーボールアジア選手権

9月5日からタイ・ナコンラチャシマで始まった女子バレーボールアジア選手権。kozue, mai, yoshiと見に行った。初めてのイサーンへの旅。幸運にも、VSタイとの試合。本物の木村沙織選手や、栗原恵選手、小さい竹下選手をこの目で見ることができた。木村・栗原選手は、試合後に会場の外で目の前で見ることができた。写真に収める前にもっとじっくり見ておきたかった。最初の2セットを日本が取ったけど、3セット目をタイチームが取る。タイ人応援団の盛り上がりに圧倒されながらも、応援。両親曰く、日本での放送で私の姿をテレビで確認できたそうだ。

日本 27 タイ 23
    25    16
    23    25

4セット目のスコアは見忘れた。

タイはなかなか強い。ボールを最後まで追い続ける姿に、強さを感じた。

ウェンディーズでの旅は快適で、バスガイドのオットさんは、日本語が上手。旅の途中、敬語でナコンラチャシマの名産物とかについて話した後、突然「~だよ」と付け加えるところがおかしくて、話しやすい雰囲気があった。

2007年9月12日水曜日

小学生に戻ったみたい

小学生に戻ったみたいだ。faiとsunが隣の席に座ったというだけで、あんなに子供じみた態度を取るんだから。sunはfaiはただの親友だと言った。確かに他の女の子とよりも仲がいいし、しょっちゅう電話がかかってくる。いつもfaiから電話がかかってきた時に、最後にrak khunとか、teerakとか、そういう言葉を言ってないかどうか耳を研ぎ澄ましてる私。i trust u, sun, but...最近電話も短いし、そりゃあほぼ毎日会えば、話すことだって限られてくる。要求しすぎなんだな、私。mai pen rai, mai pen rai!!

2007年9月9日日曜日

なんて、自分勝手な人なんだ

昨日の夜、sunの家でryan, dave, french guy, yoshi and sunとpokerをした。一人100バーツをかけて挑んだpoker。前のセメスターに、amyが丁寧に紙に書いて教えてくれたpoker。ryanたちが来るまで、yoshiとsunと練習をしているうちから、結構楽しかった。ルールはまだまだ理解不足だけど、徐々にゲームの醍醐味を味わうように。pokerのようなゲームは、頭脳と度胸の両方が必要。テーブルに置かれたカードと自分が持っているカードの組み合わせを瞬時に把握しなきゃならないし、どの組み合わせが一番強いかをも、考えなきゃならない。お金をかけてるから、慎重にcallしなきゃならないし(15 baht to call, yoriko)、組み合わせたカード5枚がゲームを続けるのにまだ通用するかどうかも、把握しなきゃならない。まだまだ十分に理解できないけれど、2 pairsが3回も出た。みんな、驚いていた。「japanese devil, yorikooo」笑 楽しかった。

i am a lucky girl, always, and forever!!

今日は、emilyを見送るために、カオサン通り近くのレストランでご飯を食べた。料理はとてもおいしかった。値段もそれなりのもので、味はそれだけ十分においしかった。また料理の品名忘れてしまった。

sunが「u r so quiet tonight」と言ってきた。彼は、私をよく見ている(と思う)。emilyとご飯を食べた後、みんなとオリエンタルホテルに行ってみたかったけど、それはみんなと一緒に過ごしたかったからじゃなく、ホテルに行ってみたかったから。sunは宿題とクイズの勉強をしなきゃならないと言っていて、でも私が行くなら着いて行くと言っていたから、みんなと行くのをやめた。前のセメスター、私はsergioたちといろんな所に行った。そのたびにsunは着いてきて、たまに「u sure u wanna go?」そう聞かれて、私はただsunと一緒に居たかったから、みんなと過ごすのも楽しかったから、「yes」と応えていた。それが、sunの成績に影響を及ぼした原因のひとつでもあると、私は思う。それに、私はrieが苦手だ。日本人の彼らと付き合うのも悪くないけど、私はもっと留学生と仲良くなりたい。maiとも仲良くなりたいけど、日本人ばかりと一緒にいるのは嫌だ。
それにはっきり分かったことは、私は人にかまわれたい性質なんだ。みんながそれぞれ数人ずつで話をしていて、私に話が振られたり、私と誰かが話している時じゃなきゃ、つまらない。なんて、自分勝手な人なんだ。sunは、タクシーの中で何を思って「why u didin't go? just asking」と聞いてきたんだろう。sunが「just asking」そういう時は、必ず何かあるはずなのに。

2007年9月7日金曜日

SUNTORY thailand

サントリー、東南アジア進出を正式発表・清涼飲料事業
 【バンコク=三河正久】サントリーは7日、清涼飲料事業で東南アジアに進出すると正式発表した。タイの果汁飲料最大手、ティプコ・フーズ(バンコク)の飲料製造会社の株式50%を取得する。来秋から、タイのほか東南アジア地域で果汁飲料、ウーロン茶、機能性飲料を販売する。年率10%以上の伸びが続く東南アジア飲料市場の取り込みを狙う。
 サントリーはティプコ社が全額出資する製造子会社、ティプコF&B(同)の株式を約10億バーツ(40億円弱)で取得、子会社とする。ティプコ社は自社で果樹プランテーションを持ち、果汁飲料ではタイ市場の2割を占める最大手。果汁100%飲料では46%のシェアを持つ。(20:00)

ティプコF&B、初めて耳にした企業だ。OISHIがタイの飲料業界を引っ張っているように感じる。Production/Operations MGMTの授業で、green teaはすでにmatureでこれからの売り上げの伸びには期待できないと、サンが発言し、学生たちが同意していた。そもそも日本とタイの緑茶の味が違う。そりゃそうだ、タイ人の好みと日本人の好みは違うんだから。日本では、これからも健康志向が続き、多くの人がお茶を好んで飲むと思うけれど、タイ人のお茶というのは、そもそも甘い。健康志向というより、暑さに耐えるための水分補給のひとつがお茶なんだ。これからのSUNTORYの活躍に期待。留学中に、SUNTORYの製品をタイで見ることはできないと思うけれど、今度来た時は必ずチェックしよう。チェックしなくても、目に入ってくるような活躍が見られると嬉しい。飲料業界での東南アジア進出ということだけれど、SUNTORYの花事業も、タイのバレンタインデーで躍進できると嬉しい。日本に「バレンタインは男性から花束のプレゼント」の文化を創り出して欲しい。

出会いは不思議

帰りにparagonでガイヤーンを買って行こうと決めなければ、あの出会いはなかった。paragonのスーパーに10日ほど前にオープンしたばかりだというチーズケーキ屋さん「MIKI OJISAN NO MISE」の経営者「Sasaki Yoshinobuさん」と、出会うことはなかった。試食があったから、立ち止まったわけだけど、あの時Sasaki-sanが声をかけてくれなければ、顔を見ることもなく試食だけして通り過ぎただろう。聞いたところによると、Sasaki-sanは秋田県出身だという。高校生の時まで秋田で過ごし、その後県外の(たぶん東京だろう)大学を卒業し、海外に2、30年住み続けているという。外資のシーメンス(ドイツ)で働いた後にタイの市場を隈なく調査し、centralでの数年の交渉を経て現在はタイで6店舗も構える経営者だという。すごい経歴の持ち主だ。物怖じせず、また会いに行っていろいろ話を聞いてみたい。

出会いというのは、本当に不思議なものだと思う。私が留学先にタイを選ばなければ、学内で選ばれなければ、ここで出会った人たちには生涯会うことがなかったと思う。紛れもなく運命の出会いなら、生涯どこかで会うことがあったのかもしれないけど。そもそも、出会い一つひとつが運命の出会いなんだ。大切にしていきたい。
出会いは不思議、そして素敵。

ちょっと振り返り

今日はhappy shopping dayだった。これまで何回かsiam squareに出かけたけど、欲しいと思う靴は見つからなかったのに、今日ときたら3足も好みの靴を見つけた。1足199バーツ。生まれて初めて、こんなに靴をたくさん買っている。日本にいた頃は、出かける時に履く靴が1足、2足もあればよかったのに、今年に入ってから何足靴を買っただろう。199バーツの靴から1000バーツ越えの靴まで。昨日買った白いバックといい、happy shopping dayが続いている。でも、生活費を考えて使わなきゃ。

夜はThong Lor Soi55を通り越したところにある、thai-chinese fusion local food storeで晩ご飯を食べた。maiが持っている雑誌にその店が載っていたからだそうだ。「oh, swan」(オイスターをお好み焼き風に焼いた一品)が美味かった。さっき、サンに電話してこの話をしたら、サンも好きだと言っていた。「oh, swan」は、料理の名前がそう聞こえるだけで、rieがこう覚えると覚えやすいねと教えてくれた覚え方だ。

帰り際、BTSでratchathewiに向かう間、rieが「やりたいことはたくさんあるのに、全然実行できていない」と言っていた。留学生活、8ヶ月。残り3、4ヶ月。12月、日本に帰国する日、飛行機の中で私はどんなことを思い、留学生活を振り返るんだろう。
1月、私は期待して留学しにタイに来た。大学の授業についていけるか、留学生と仲良くできるか、いろいろ不安もあったけど、ウキウキしていた。挨拶しかできなかったタイ語も、あの時に比べれば数段と話せるようになっている。これからは、もっとvocabを増やしたいところ。
授業は、AIUと比べて頼れる日本人の学生や教授がほとんどいないから大変だけど、出席日数が足りなくなるほど休んではいないし、宿題とかグループワークとかやるべきことはやっている。今セメのInter MKTはやっぱりmaiのグループに入ったほうが良さそうだな。授業で何を勉強したかしっかり把握できるのは、日本人やタイ人の友達と理解し合えるかがポイント。「何を勉強したか、覚えてません。」なんて、留学後に言いたくない。
南国の果物を堪能し、マンゴスチンにも旬があることを知り(8月がピーク、今月からは道端で売られているのを見ていない。代わりに、ロンガンが売られているようだ。)、サンの家でも普段あまり食べないタイ料理を味わっている。この前、jpn cultural centerでカノンジーンのレシピを発見。サンと出会っていなければ(付き合っていなければ)、ムエタイに興味を持つことも、サンの家で料理をご馳走になったり、お好み焼きを作ったり、timに出会うことも、sergioやnateと仲良くなることも、なかったのかもしれないな。

今日、エバーグリーンに行ったらお世話になっていたフロントのお姉さんが髪をばっさり切っていた。代わりに、私を見ると「uan, chai mai?」と聞いてきた。タイでは、人の見た目の変化をずばり言うそうだ。ずばり言うことは、「いつもあなたを見ていますよ」そんなあったかい意味が込められているという。でも、「uan, chai mai?」そう言われてちっとも嬉しくないのは正直な気持ちよね。

2007年9月5日水曜日

one day, one productive

どんな日でも、何かひとつはproductiveなことをしよう。昨日のclubbingで昼過ぎまでサンと寝ていても、タイ語学校には行こう。予習していなくても。

起きてこう決めたばかりなのに、ajaan-dearから電話がかかってきて、2,3日入院するとの事で急遽授業が延期になった。次までには、言われたタイ語を書けるようにしておこう。

2 Days in Parisという映画を一人で見に行った。フランス人女性とアメリカ人男性の恋愛コメディ。二人はNYで知り合うが、2日間だけ彼女の母国、フランスのパリで過ごすことになる。話の流れとしては、パリは恋の街だけに、あちこちで彼女のex-bfに出くわすが、アメリカ人男性は、パリにいる男性全員が彼女のex-bfでないと信じようと決めた。という話。一人で見に行って良かった。サンと見ようものなら、(一緒に見に行くことはなかったと思うけど)理由はともかく気まずい思いをしたかもしれない。

一人でいる時間が多いと、不安にはならないけど話す相手がそばにいて欲しいと思う。今は、自活しているわけじゃなく、生活費も何から何まで両親から援助を受けているけれど、来年大学を卒業する時には、再来年からの就職先を確保して、それまでの間は最低限の生活費以外を、自分で稼がなきゃ。もう、子供じゃないんだ。両親にとっては、いつまでも子供でも、社会では社会人なんだ。

どうしてタイを選んだのか。

一度ボランティア活動で来たことがあったから。

今でも覚えてるのは、チェンマイを離れる時、「あーもう一度ここに来るな」そうソンテウに乗りながら感じたから。

ボランティア活動で、ニングさんの学校を訪問していた時、みんなで手を洗っている最中に私のポケットから小銭が落ちて、たいした金額じゃなかったから放っておいたら、近くにいた子供(貧しい家庭の子供が通う学校)がそれを見た途端、がっしりとその小銭を握って離さなかったことがある。その時、後悔した。「彼らにとっては、貴重な金額だったんだ」それを見ていた高学年の女の子が、私を軽蔑するようにじっと睨んでいた。私たちがそこでのボランティア活動を終えるまで、毎日のようにその子は私を睨み続けていた。どうしていいか分からず、あの時誰にも相談できず、彼女と話をすることさえできなかった。悔しかった。ボランティア活動と言っておきながら、彼女たちの生活を、気持ちを、理解できずに日本へ帰ってきた。

あの時、せめて今くらいのタイ語が話せたら。彼女に話しかけることができただろう。彼女がどうして私を睨み続けていたのか、聞く度胸はなくても、話をすることで彼女と心が通えたかもしれない。あの子は、今何してるんだろう。まだあの学校にいるのかな。

タイ語をもっと勉強して、話せるようになりたい。

one day, one productive

2007年9月4日火曜日

we shareee

うじうじしたって、何にも埒が明かない。だったら、自分が納得いくように行動したっていいじゃない。昨日のことがあって、今日は授業を休んだ。朝から何度もサンから電話がかかってきたのに、出る気が思案九手放っておいた。テキストも届いたけど、何て返したら分からなくて返さなかった。午後の授業中、サンは後半の授業をサボって私の部屋に来た。もし、サンが来てくれなかったら、私たちしばらくもどかしい思いをしていたかもしれない。

そんな大したことじゃなかった。「we shareee, right?」そうだった。何でも話し合うって約束したことがあった。私たち、最近もめ事が何回かあったけど、お互いを理解しようと、信じようと、話し合ってきた。その約束を破ったら、解決できることもできない気がする。私たちは、確かに愛し合っている。

もう子供じゃないんだから。

2007年9月3日月曜日

自己嫌悪

自己嫌悪。

どうして私は同じことばかり繰り返してしまうんだろう。

rieが新聞購読を提案した時の、maiの上手な「お断り」の話し方。maiは、いつだって落ち着いている。私だってphiなのに、私にはそれほどの落ち着きがない。

誕生日前夜の出来事を、掘り返してしまった私。サンには友達とも今までのように付き合ってほしい。友達か私かどちらかを選んでほしくない。これまでのように、していてほしい。最近の私はどうかしてる。サンと今後どういう関係になるか分からない分、ちょっとしたことで落ち込んでしまう。私ばかりがサンに惹かれてる。きっと私はサンをまだ疑っていて、ついついx-girlfriendのことを口にしてしまう。明日はサンに会いたくない。Inter MKTの授業があるけど、あの授業にも行きたくないし、ちょうどよかった。

明るく楽しく元気よく

日焼けしたい。しみの原因になるのは分かるけれど、こんがり健康的に焼けたい。きっとしみにならないような日焼け用のクリームかなんか売ってるはず。

今日、サンのお母さんから誕生日プレゼントに写真たてをもらった。ピンクのバックの形をした小さな写真たて。サンが二人の写真を入れようよと言ってくれた。今日は、サンのお父さんに「バンコクからサムイ島まで格安で行く航空会社はあるかどうか」タイ語で聞いた。今日は、変に気を使わなかったから楽しかった。

明るく、楽しく、元気よく。小さい頃通った水泳教室で毎度叫んだ、このフレーズ。自分をよく見せようとすると、本来の自分を見失ってしまう。そんなことをこれからは繰り返さないように。

2007年9月2日日曜日

muaythai fighting

昨日夜出かけたカオサン通りでの一杯のカクテル(one night in bangkok)が、ひどく効いた。夜中は身体が熱く、しびれた感じになり何度も起きた。翌日は、朝から頭もボーっとするし、全身も痛むし、ひどい一日だった。one night in bangkok...なるほどね。こういうことか。

日タイ修好120周記念で、muaythai fightingが国立競技場のある体育館で開催された。mai, kozue, yoshiと見に行った。調子が悪かったから途中で帰ったけど、最初の数試合を観戦して気づいたことがある。タイ人選手は、やはりバンコク出身者はいなかった。コンケーンとか、地方からの選手が多かった。muaythai fightingが貧しい者にとって、勝つと賞金がもらえるから生活する糧になっているというのを聞いたことがある。

それにしても、日本では相撲人気が下がりっぱなしなのに、日本人もmuaythai fightingをしているなんて。日本の国技が海外人気というのと同じように、タイの国技も今やタイ人だけのスポーツではないんだ。

サンがあの赤いパッケージの薬を買ってきてくれた。サン、ありがとう。