2007年12月21日金曜日

最近のタイのニュース

今月12月17日に日本に帰国した。一年間の留学生活は終わり。前に前に進もう。


三井石油開発、タイ湾4鉱区で権益取得
2007/12/21 (03:18)
【タイ】三井石油開発は19日、米シェブロン、タイ国営PTTエクスプロレーション&プロダクション(PTTEP)などと共同でタイの第20次探鉱鉱区公開入札に参加し、タイ湾の海上4鉱区の落札に成功、タイ・エネルギー省と利権契約を締結したと発表した。
 落札した4鉱区の三井石油開発の権益比率は5―25%。同社がすでに保有し原油・ガスを開発・生産している複数の鉱区に隣接し、地質的に有望で、原油・ガスを発見した場合の商業化にも有利だという。

アマタ・シティ工業団地が拡張、タイ東部ラヨン県
2007/12/21 (04:57)
【タイ】タイの工業団地大手アマタは東部ラヨン県のアマタ・シティ工業団地を約1平方キロ拡張する。投資額は5.4億バーツ。2008年前半に着工する。
 アマタ・シティはこれまでに約10平方キロを開発し、半分が販売済み。販売価格は1600平方メートル当たり230万バーツ。2006年は0.3平方キロ、今年は1.6平方キロを販売した。
 アマタの主力であるアマタ・ナコーン工業団地(チョンブリ県)の販売面積は2006年が0.6平方キロ、今年が1.1平方キロ。販売価格は1600平方メートル当たり400万バーツ。

タイ・セントラル百貨店が中国進出、杭州に1号店
2007/12/20 (23:09)
【タイ】タイ流通大手セントラル・グループは20日、中国・杭州の複合不動産プロジェクト「杭州万象城(杭州MIXC)」にセントラル百貨店を出店すると発表した。セントラル百貨店が中国に出店するのは初めて。
 初期投資額は5億バーツで、4フロア、2.3万平方メートルを20年契約で賃借する。2009年開業の予定。
 杭州万象城は香港の大手コングロマリット、華潤と香港の大手不動産デベロッパー、新鴻基地産の合弁事業。ショッピングセンター、グランドハイアットブランドの高級ホテル、サービスアパートなどからなり、延べ床面積は80万平方メートル。投資額50億香港ドル。
 セントラルは今回を機に中国進出を本格化し、今後3年以内に北京、上海、深センなどに2、3店を出店し、その後、毎年4―6店のペースで出店攻勢をかける計画だ。10年後、40店を目指す。
〈セントラル・グループ〉海南島からタイに移民したジラティワット(鄭)が1947年に創業。百貨店、スーパー、家電量販店、ホテル、外食店などを展開し、2006年売上高は前年比5%増の909億バーツだった。