2007年10月2日火曜日

タイの政治

politics & government of thailandを履修して、わけが分からないことばかりだけど、良かったと思う。今日、タイの閣僚から計5人、旧憲法の閣僚資格行為をして辞任するというニュースを読んだ。

株所有で新たに2閣僚辞任、週内に内閣改造=タイ

2007/10/ 1 (12:47)

【タイ】スラユット首相は1日、旧憲法の閣僚資格違反で5閣僚が辞任すると発表した。すでに辞意を明らかにしていたアーリー内相ら3閣僚に加え、カセーム天然資源環境相とサワニット副外相が辞任を表明した。
 首相は今週中に内閣改造を行う。年末に予定される総選挙までの選挙管理内閣という色合いが濃いことから、空席となった閣僚ポストは極力、閣僚の兼任で対応し、入閣は最小限に抑える。9月末で定年退官したソンティ前陸軍司令官は副首相として入閣するもようだ。
 辞任する5閣僚は、閣僚の企業への出資を5%以下に制限した1997年憲法の規定に「違反」した。昨年9月のクーデターで97年憲法が廃棄されたため、同規定の効力は現在ないが、前政権の汚職疑惑を捜査中の国家汚職防止撲滅委員会(NCCC)が、「違法ではないものの不適当」という見解を示していた。
 スラユット内閣の閣僚辞任は約1年で7人となった。求心力の低下と残りの任期を考えると、警察改革や外国人事業法の改正といった課題は次期政権へ先送りされる公算が大きい。

この憲法は、1997年に制定したそうだ。ちょうどeconomic asian crisis(アジア通貨危機)の年。その頃、政治的権力を持つ政治家やその身内が企業に膨大な額を出資し続けていたことが原因のひとつで、アジア通貨危機を引き起こしたと授業で習った。それから、出資を5%以下に制限したんだ。でも、今になってもこの規定を破る人たちが閣僚にいたわけだ。

今月のpriority
就職活動の準備本格始動
寝る前にタイ語の復習
第九の成功(タイ語の歌も歌うことになった。意味理解して歌おう。)
Viet Namじゃなくて、やっぱりIndiaに行きたい

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