2007年10月10日水曜日

待とう

今日記なんて、書きたくない。書けるほど気持ちが落ち着いてないし、何から書いて整理したいのか分からない。とにかく、sunと今までで最悪の喧嘩をした。別れ話まで出たほどの喧嘩。

結論を急ぎすぎたんだ。白黒付けたがる癖が、確かに今までもあったし、今回もその結果なんだ。結論を急ぎすぎる上に敏感で、ほんの小さな事でも、気になってしまう。無意識のうちに、目を光らせて粗探しをしてるのかもしれない。それがどんどんどんどんエスカレートして、sunに思いをぶつけた時に爆発してしまった。sunが言ってたように、今回が初めてじゃない。誕生日前後から、私はずっとこんな調子が続いてた。精神的にも疲労困憊していて、周囲まで疑ってしまうほどだった。ひとりで抱え込んで、それをこうして日記に整理していっても、しきれないほどだった。それでも、日記は私の頭の中を整理してくれたし、今回も書き終わる頃にはそうであってほしい。

sunに「私たちの関係がどのくらい続くか分からなくて、好きで好きでたまらなくて、だからその時がいつ来るのか不安で仕方がなかった。だから、逐一に敏感に、感情的に反応してしまった。」そう伝えたのを最後に、電話を切った。この思いが伝わっていてほしい。待つなんて、ほんの少し前まで考えられなかったし、電話を切る時も「もう電話が来ないかもしれない」と思って怖かったけど、All Aboutを読んで、「待つ力」を養おうと決めた。大学に入ってから、恋愛と恋愛の間が短くて、寂しい思いをする時間もそんなになかったし、逆にどの恋愛もあっさり別れられる相手だった。一度は振られたけど、スカイプで話をしてる最中に、気持ちをある程度整理できていた。それが、今回は違う。私だけがひとりカラ回りしてるように思えてならない。でも、「I believe u, trust u」と言った私自身を信じられなかった。やっぱり、sunのことを疑ってたんだ。言葉の壁があるだけ、伝えたい思いを上手く伝えられなくてもどかしいせいもあるのか、聞きたいことが聞けないし、騙されてるんじゃないか、嘘ついてるんじゃないかって思ってしまう。「just think too much」そう彼が言ってた。私だって、もうこんなこと続けたくない。どんどん時間は過ぎ去っていく。そう、一緒にいる時間を楽しめればそれでいいってそう思ったばかりだったのに、それができないのは私のほうじゃない。

maiの誕生日会の約束の時間に間に合うように乗った、BTSでsunが妊婦さんに席を譲る姿。
そのあと、小さい子を抱えたお母さんに席を譲ろうとしたけど、あと一駅だからと断られ、ちょっと恥ずかしい思いをしていた姿。
faiに招待されて行ったクラブのあと、タクシーの中でちょっと不穏な雰囲気だったけど、それでもお腹が空いてる私と自分に、チャーハンを作ってくれた姿。
私がmonの誕生日会のクラブに招待されて、ひとりエスクードに行った日。BTSの駅まで送ってくれた上に、私が帰るときに電話したら、夜中だったのに、迎えに来てくれた姿。
sergioやnateが帰る前に、ソンクランの時に水をかけに行ったsoiのgay-barの前で、クルーに対する思いと、「私に出会えてよかった。最高の彼女だ。大切にするよ。」そんなことを公言してくれた姿。
改装した家が出来てからは、頻繁に家に呼んでくれて、家族にも親戚にも紹介してくれたのに。週に何度も来る私を、いつも歓迎してくれる家族や親戚の皆さん。
ほとんどの時間を私と過ごしてくれるsun。前よりは、電話やテキストの回数は減ったけど、それでも連絡をくれる彼。
最近は、お互いの性癖も分かってきて、sexが楽しくなってきたのに。
一方で家でのんびり過ごす時間が増えたから、お互いの存在が当たり前のように感じてしまっていたような気がするけど、それでも彼は私を今までと同じように大切にしてくれた。

それが、私の、急ぐ必要なんかちっともないのに結論を急いでしまった言動。彼に要求してばかりで、そういえば私は彼に何をしてあげられたんだろう。sex?それだけの関係にはなりたくなかった。

待とう。一人になる時間が必要なんだ。昨日、sunにそう言われたけど、昨日は到底出来なかった。酔ったまま、sunを家に帰して、私がひとりこの部屋で寝るなんて出来なかった。でも、今日から電話が来るのを待とう。すぐに来ないかもしれない。来週の火曜のグループワークどうしよう。きっと、ouから課題について聞くはず。一緒にグループワークできるかな。それでも、電話は来ないかもしれない。一週間、二週間、もっとかかるかもしれない。第九もあって、B混声合唱会にも参加するし、それなりに忙しく過ごせると思うけど、引きずってばかりいたら、第九の本番を不安なまま迎えることになるし、いろんなチャンスを逃すかもしれない。

彼のことと自分のことを信じきれないからだと思う。愛情よりも、根底にある信頼感の無さや自分の中の弱さが、彼のもとに届くから、ますます彼の心が遠のくのではないかと、思う。すごくシンプルな構造として。「待つこと」は、その瞬間の彼や状況をありのままに受け入れること、信じることと等しい。難しいけれど、人を愛する上ではとても大切なことだ。
(All About)

待とう。待ってる間、彼を信用できるのか、彼への思いが確かなのか、いつも誰かに守って欲しいという甘い考えは捨てよう。恋愛に頼るな。sunを本当に愛してるのか(「I love u」って本当に言えるのか)結論を焦らず、一緒にいる時間を楽しめるのか、考えよう。

そして...
考えて、ひとつの思いに達したら、sunがどんな返答をしても受け入れよう。二度と、彼のほっぺを叩いたりしない。yellingしない。
それから、感情に任せて、お酒を飲んだりしない。

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